引用元:GALLERY/DRIVE CLUB
ドライブクラブは2014年10月9日に発売されたPS4専用のレースゲームであり発売から随分経過していますが、なぜ今さら紹介しようと思ったかと言うとアップデートによりようやくドライブクラブが完成したからです!!
ではどのようにドライブクラブが進化を遂げ、おすすめ出来るレースゲームへ生まれ変わったのかを詳しく説明していきたいと思います♪
ドライブクラブがおすすめ出来なかった3つの理由
ドライブクラブは発売当初ネットでは酷評が多く、実際発売当初より所有している私も正直おすすめのレースゲームと呼ぶには完成度は低いと感じていました。
その酷評の理由にはいくつか挙げられるのだが、実際にプレイして私が特に不満に感じた点は以下の3点です。
【AI(コンピューター)の性能が悪い】
こちらのラインなどお構いなしにコーナーでガッツリぶつけてきます。
またこちらがリードしている時と、後ろについた時とでは明らかにAIの早さが変わり、これはきっとレースを接戦させるための計らいだと思うのですが、あまりに過度な調整はかえって不自然に感じてしまいます。
【リプレイ機能が無い】
リプレイ機能はレースゲームには必須の機能かと思います。
良い走りが出来た後にゆっくりコーヒー飲みながら自分のリプレイを鑑賞する。
レースゲームが好きな方はきっとこんな使い方をするはずです。
【マルチプレイが不安定】
サーバーが弱いのかエラーでなかなかマルチプレイが出来ず、なんとかログインできてもすぐにエラーが出て落ちるためとてもプレイ出来る状態ではありませんでした。
「ソーシャル機能が生み出す次世代のドライビングゲーム」を歌っているのだからここは外しちゃいけないところのはずなのですが。
ドライブクラブがおすすめ出来るようになった理由
いきなり悪いことばかり書きましたが、それでも私はドライブクラブが好きですし是非おすすめしたいレースゲームだと思います。
では、その理由として良い点をご紹介しましょう!
【グラフィックが最高に美しい】
レースゲーム好きな方の中にはグラフィックより挙動の方が重要、ガチで走っている時はグラフィックなど気にしてる余裕などは無いと思われる方もいるかと思いますが、それでもやはり美しいグラフィックは魅力です。
特にアップデートで追加された「ウェザーシステム」による雨の動きは、今現在のレースゲームの中でもトップクラスの表現で、フロントガラスを流れる雨やワイパーの拭き取り具合、コーナで横Gがかかった時など雨もしっかり横Gに合わせて流れる表現は素晴らしいです。
雨のコースを実際に走った動画です。特に50秒位から雨の流れが分かりやすいかと思います。
【内装が忠実に再現されている】
私はレースゲームをプレイする時は必ずコックピット視点でプレイします。
理由はリアルなドライビングを求める事、そして自分の気持ちを高めるためなのですが、そうなるとコックピット視点の出来映えはかなり重要になってきます。
ドライブクラブは当時のレースゲームとしてはコックピット内装が忠実に再現されていますし、PS4の性能を考えるとかなり良く作られていると感じました。
【アップデートで完成度が高まった】
先程酷評であげた問題点は「AI機能の改善」「リプレイモードの追加」のアップデートにより解消されおり、これにより”ドライブクラブはオススメできるレースゲーム”へと進化したのです!
さらに発売当時は収録台数が50台程(しかも日本車未収録)と決して豊富なラインナップとは言えませんでしたが、現在は非常に多くの車種が追加されており、その中にはR35 GT-Rや370Z Nismoなどの日本車の追加や日本をモチーフにしたコースの追加もされており、やはり日本人としては嬉しいアップデートですね。
それでは実際にGT-Rを走らせてみました。
ドライブクラブはあまりレースゲームをプレイした事が無い方でも楽しめる、いわゆるカジュアルよりの挙動になっていますが、このGT-Rはさらに癖が無い安定した操作ですのでおすすめの車両ですね。
おわりに
ドライブクラブのレビューいかがだったでしょうか?
発売日よりかなり日数が経過していることから、現在では中古であればお得な料金でドライブクラブを購入できると思います。
レースゲーム初心者にもおすすめですので興味のある方は一度チェックしてみてくださいね♪
コメント