PCユーザーに是非プレイしてほしいレーシングシミュレーターおすすめ5選

最近ではプロのレーシングドライバーも利用する程リアルになったレースゲームですが、ハードのスペックやソフトの制限を受けないwindowsはレースゲームにとって最高のOSと言えるでしょう。

そこで今回は数多くあるPCレースゲームの中でも、特に実際の車両やサーキットをリアルな挙動で再現した、レーシングシミュレーターと呼ばれるレースゲームを簡単ですが私なりに紹介していきたいと思います♪

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Assetto Corsa【PC/PS4/Xbox】

Assetto CorsaはイタリアのKunos Simulazioneによって開発されたレーシングシミュレーターです。

グラフィック、サウンド、車の挙動、ハンコンの表現力など、レースシムで重要とされる条件においてどれも完成度が高く、間違いなくおすすめといえる作品です!

特にハンコンのFFBの表現力は素晴らしく、今までさまざまなレースシムをプレイしてきましたが、久しぶりにプレイするとやはりFFBはアセットコルサが一番走りやすいと感じます。

さらに高いグラフィック性能が求められがちなレースシムですが、その中でもアセットコルサは推奨スペックが比較的低く、多くのPC環境で快適にプレイ出来るというのも点でもおすすめですね。

またアセットコルサには品質にばらつきはあるものの公式でも良いのでは?

そう思えるほどの優良なMODが数多く公開されており、PS4やXboxとは違うワンランク上の楽しみ方が出来るのもPC版アセットコルサの魅力の一つと言えるでしょう。

私自身1番長くプレイしている作品でもあり、これからレーシングシミュレーターを始めてみようという方に是非プレイして頂きたい作品ですね。

ちなみにSteamでは追加コンテンツが全て含まれた「Assetto Corsa Ultimate Edition」が販売されていますので、今から購入の場合はこちらがおすすめですよ♪

Assetto Corsa Competizione【PC/PS4/Xbox】

Assetto Corsaの続編として発売されたAssetto Corsa Competizioneは、ブランパンGTシリーズを舞台にGT3の車両を収録した作品です。

前作からグラフィックが大幅に向上しており、さらには雨や夜間走行も公式に実装され、現時点のレースシムの中ではトップクラスのグラフィックとなっています。

ハンコンのFFBについては全体的に少し弱めで、前作とは少し違う味付けとなっているが不自然さを感じる程ではないので、調整によってはハンコンユーザーもきっと満足できる仕上がりとなるでしょう。

またAssetto Corsa Competizioneはサウンド面でも進化しており、エンジン音もそうですが車のキシみやブレーキの効果音が明らかにアセットコルサよりリアルです!

レースシムにおいてリアルな挙動はもちろんですが、エンジン音などの効果音も非常に重要なポイントですので、アセットコルサ好きにはうれしい改善ですね♪

今後PS4やXboxでの発売も予定されており、まだまだアップデートで進化を繰り返していくであろうAssetto Corsa Competizione、それなりのPCスペックは必要となりますが日本語にも対応しているのでレースシムとして始めやすいおすすめの作品です。

rFactor2【PC】

rFactor2はアメリカのImage Space Incorporated社とオランダのLuminis社が立ち上げた、Studio397によって開発されたレーシングシミュレーターです。

最近のレースゲームと比較するとグラフィックはお世辞にも良いとは言えないが、それを補って余りあるほどのリアルな挙動が特徴で、プロドライバーも練習で利用するなどプロからの信頼も厚いソフトです。

特にタイヤのシミュレーションは評価が高く、アスファルトに塗装されたラインの厚みすらハンドリングに影響すると言われており、パッと見まっすぐな路面でもrFactor2ではハンコンから路面のうねりを感じ、今まで走った事があるコースでも全く違った印象を覚えた事には驚きました。

ただしrFactor2はコースやマシンの追加はMOD導入が前提となっており、自分の好みに仕上げることが出来る反面、多少のPC知識が必要ですし日本語も非対応なので、納得いく環境でプレイ出来るまで手間はかかるとも感じました。

プロドライバーも利用するだけあってレースゲームを楽しみたいというより、とにかく実車に近い挙動を体験したいという方にrFactor2はおすすめな作品ですね。

ちなみにSteamでデモ版をダウンロードできるので、購入前にまずは1度お試しでプレイしてみるのも良いでしょう!

DiRT Rally2.0【PC/PS4/Xbox】

DiRT Rally2.0はイギリスのCodemasters社によって開発されたラリーゲームで、個人的にはレースゲームとレースシムの間という位置づけの作品だと思います。

前作の初代DiRT Rallyからグラフィックが進化しており、美しい大自然の中を全開で駆け抜ける爽快感と緊張感は、その他のレースシムでは体験できない魅力がDiRT Rally2.0にはあります!

プレイした感想としては、変に曲がるという挙動の不自然さはあまり感じませんが、ハンコンのFFBに関しては弱いというかタイヤのグリップを感じにくいと思いました。特にターマック(舗装道路)ではFFBが抜ける感じがして少し違和感を覚えます。

とはいえ、これはその他のレーシングシミュレータと比較してという意味で、ラリーゲームの中では私はDiRT Rally2.0が一番レースシムに近いと思いますし、実はアセットコルサの次にプレイ時間が長い作品でもあります。

リアルな挙動にこだわりつつ、ラリーゲームをプレイしたいという方に是非おすすめしたい名作です!

iRacing【PC】

iRacingはアメリカのPapyrus Design Groupによって開発された、月額課金制のオンライン型レーシングシミュレーターです。

しかもマシンやコースの追加は全て課金が必要で、レースシム初心者がいきなり始めるにはなかなか敷居が高いが、それだけにプロを含め本気でレースシムを楽しみたいという方が集まっているので、比較的クリーンなオンラインレースが楽しめるというメリットもあります。

iRacingが目指しているのは「最も精密なレーシングシミュレータを作ること」であり、その言葉通りレーザースキャナーで再現されたマシンやコースは派手さはないが、シャープで独特な見やすい映像という印象を受け、まさに精密なグラフィックという言葉が最適な表現かと思います。

車の挙動やハンコンのFFBにサウンド面についてもトップクラスの完成度で、数あるレースシムの中でも一つ上の次元の仕上がりで、難しくもあるのですが運転していて面白いですし、それと同時に改めてドライビングの奥の深さをを感じることが出来る作品です。

日本語非対応なので英語力や多少のPCスキル、オンラインレースという性質上周りに迷惑をかけない程度のドライビングスキル、そしてコースやマシンの課金に月額費用など、ボトルネックになる部分も多いですがレーシングシミュレーターとしての完成度は本物なので、一度は経験しておくべき価値あるレースシムだと思います!

ちなみにiRacingはSteamでもダウンロードできますが、本家サイトであれば初回登録時のみ50%オフで始められるので、長期的なプレイを予定している方は本家サイトから登録がおすすめですよ♪

iRacing本家サイト:iracing.com

おわりに

今回のPC版レースシムの紹介はいかがだったでしょうか?

運転感覚は人それぞれですし、価値観もそれぞれなので優劣をつける訳ではありませんが、私が実際にプレイしておすすめしたいと感じたものだけを今回は紹介してみました。

またSteamでは頻繁にセールも行われるので、取り合えずウィッシュリストに追加しておいて、セールが行われたタイミングで購入するのも良いと思います。

では、みなさんも良いレーシングシミュレーターライフをお送りください♪

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