ついにレースゲームの必須アイテムであるハンコンThrustmaster製T300RSを購入することが出来ました!
そこで今回は開封編と言う事で主に質感やサイズなどをチェックしながら、今まで使ってきた過去のハンコンと比較レビューしていきたいと思います!
ちなみに私が購入したT300RSは特別仕様モデル「Alcantara Edition」ですが、本体ベースは現在販売されている「T300RS GT Edition」と同じ仕様なので、今から購入される方にも参考にして頂けると思います。
では興奮を抑えつつステアリングを触りながら記事を書いていこうと思います♪
Thrustmaster T300RS Alcantara Edition開封から各パーツ紹介
ずっしりと重いパッケージになんだか期待が高まりますね、では早速開封していきましょう♪
「ちなみに今回購入したのは輸入版では無く、MSYさんが販売している保証付き国内版でもちろん日本の100V電圧にもしっかり対応したモデルです」
フェラーリ・599XX EVOレプリカ ステアリングホイール
まず初めに出てきたのはこのモデル一番のポイントであるフェラーリ・599XX EVOレプリカのアルカンターラ仕様ステアリングです。
過去に使ってきた「DRIVING FORCE GT」のステアリングはラバー&エンボス加工、「ロジクールG27」は革製のステアリングを採用していたが、アルカンターラを採用したこのモデルは握った手触りや質感が良くかなり本格的!
さらにステアリング中央部分とパドルシフトは黒のアルミ製でヘアライン加工が施されており高級感も高く、パドルシフトも程よくテンションがかかっているためシフトチェンジも気持ちが良い。
操作性に関しては革製のようにスルスル滑る感覚では無くしっかりグリップ出来る事と、ステアリング径が通常のT300RSやロジクールG27,G29は280mmに対し、Alcantara Editionのステアリングは300mmと一回り大きなサイズが採用されており、より繊細な操作が期待できそうですね。
ホイールユニット本体(SERVO BASE)
取り出してまず思ったことは「重たい」だった。
それもそのはず重量が4.2kgもあり、ライバル機であるロジクールG29のホイール本体ユニットが2.25kgなので約2倍の重さとなっている。
そして肝心な性能に関してですが、これはしっかり操作してみて後日追記する【操作編】で詳しくレビューしたいと思いますが、私がT300RSを選んだ一番の理由に今まで所有したハンコンはいずれもモーターからの駆動をギアにより伝えていたのに対し、T300RSはベルトを介して駆動を伝えており、これによってフォースフィードバックの性能にどれ程の違いが出るのか?
これを試してみたかった為にT300RSを選びました。
またAlcantara Editionでも本体ユニットは通常のT300RSと同じ仕様なので、T300RS同様PS4やPS3はもちろんPCにも対応しているので安心ですね。
3ペダルユニット「T3PA」
そして最後に出てきたのはペダルユニットで、こちらはスラストマスターより単品でも販売されている「T3PA」です。
このペダル一番のポイントはクラッチに対応しているという点であり、通常のT300RSの場合アクセルペダルとブレーキペダルのみの仕様だったが、Alcantara Editionであれば標準で3ペダルの「T3PA」が付いてきます。
ペダルユニットの質感に関しては、購入前までステアリング部分に比べ少しチープな印象があったのですが、確かに全体的な素材はプラスチックなので高級感は無いが、不思議とそんなに安っぽいという印象も無い。
しかもよくよく考えたら本体ユニットもプラスチック製なので、ペダルユニットだけ特別チープというわけでは無かったです。
それよりもT3PAを実際に見て思ったことは、アクセル、ブレーキ、クラッチの間隔がG27よりかなり広くとられており、左足ブレーキが窮屈にならなくて使いやすいと感じました。
さらに各ペダルは付属の六角レンチで取り外しができ、角度調整とペダルポジションの微調整も可能で自分好みに仕上げる事が出来るのも嬉しいポイントですね。
設置後のスペースと各パーツサイズを計測
T300RSを購入するにあたって私が事前に確認しておきたかった事が設置する際の必要スペースであり、意外とこの点についてのレビューが無かった為、素人図りで大体ではありますが様々な個所のサイズを測ってみました。
ステアリング&本体ユニット設置時サイズ
本体ユニット設置時高さ(約180mm)
本体ユニット奥行き(ステアリング先端まで約300mm)
なぜ私が購入前に設置時のサイズを知りたかったかというと、この本体ユニットの設置時にモニターとの位置関係と設置するデスクの奥行きが重要になると思ったからです。
設置時本体ユニットは高さが18cmでありステアリングも含めるとT300RSは20cm以上の高さになるのだが、それはその分モニターがハンコンにより隠れてしまう事を意味する。
実際にプレイする方の体型にもよるが、身長170cmの私の場合このように低めのモニタースタンドの場合かなり隠れる部分が大きくなってしまう為、モニタースタンドなどで高さ調整の対策が必要になるかもしれない。
また取り付けるデスク等にも注意が必要になる。
T300RSは本体裏のクランクで締め付け固定することが出来るのですが、ロジクール製のハンコンに比べ必要な奥行きが広いです。
写真のように最低でも10cmは奥行きが必要となるので、取付予定のデスクなどがある方は奥行きや、デスク裏面に突起物が無いか事前に確認しておいた方が良いでしょう。
次に取付可能な厚みですが、私は厚み2.5cmのデスクで利用しているがまだまだ十分余裕がある為、殆どのデスクでこの点は問題にはならないと思います。
T300RSは強力なフォースフィードバックの為、取り付けた際のガタツキや急ハンドル時にハンコンがズレたりしないか少し心配だったが、かなり強く締め付けが可能なのでその点も心配なさそうです。
ペダルユニット「T3PA」のサイズ
縦幅(390mm)
横幅(320mm)
高さ(アクセルペダル先端220mm)
ペダルユニットについては、冒頭でお伝えした通り同じクラッチ対応のG29(G29とG27は同サイズになります)と比較して各ペダル間の幅が広いためワイドな作りとなっています。
これも個人差があるかもしれませんが私はT3PAの方が扱いやすく思いました。
またT3PAにはブレーキの踏み込み具合を調整できるMODキットが付属されており、これを取り付けることでブレーキの踏み込む感覚がかなり変わってくる。
このキットを付けた際の効果も後日追記の【操作編】で詳しく検証するが、現時点での少し踏み込んだ感想としては「重すぎる!」と感じました。
これだけ重くするのであれば、アクセルもそれ相応に重くしないとアンバランスな気がするというのが正直な感想です。
おわりに
T300RS Alcantara Editionの開封レビューはいかがだったでしょうか?
今回は主にデザインや質感など外観に関するレビューとなりましたが、私の感想としては今まで使ってきたハンコンと比較して確実に質感が高いと感じました。そして値段も一番高いです。
では次回は私が実際にプレイして感じたT300RSの操作性や、FFB(フォースフィードバック)などの表現力の強さなど比較レビューしていきたいと思います!
コメント
買ってしまいましたか(^^;
それにしてもモニターとの位置関係やペダルの固定を考えると、まだまだお金が掛かりそうですね。
画面が隠れる問題に関してはPカーズ側でドラポジや視野角を調整し、ゲーム内のステアリング表示を消してしまえば行けると思いますよ。
問題はそれらの設定が全く無いアセットコルサですね・・・。まさかステアリングの大きさに合わせてモニターを買い換えるわけにも行きませんし(笑)
とうとう買ってしまいました(^_^;)
そうなんです、設置ポジションの調整を考えるとまだまだお金がかかりそうです。
ゲーム内の設定でドラポジ調整とステアリング表示はOFFハンコンには必須の設定ですね♪
今はできる限り快適な環境を模索中で、今後は設置台(コックピット)の記事も増えそうです♪
それにしてもアセットコルサにそれらの設定が無いのは少し意外でした。
>Huayra SN1105さん
>
>買ってしまいましたか(^^;
> それにしてもモニターとの位置関係やペダルの固定を考えると、まだまだお金が掛かりそうですね。
>画面が隠れる問題に関してはPカーズ側でドラポジや視野角を調整し、ゲーム内のステアリング表示を消してしまえば行けると思いますよ。
> 問題はそれらの設定が全く無いアセットコルサですね・・・。まさかステアリングの大きさに合わせてモニターを買い換えるわけにも行きませんし(笑)